平均寿命と健康寿命の違いとは?
「平均寿命」と「健康寿命」は似た言葉ですが、意味は違います。
どう違うのか見ていきましょう。
平均寿命
平均寿命とは、その年に生まれた子どもが何年生きられるかを表した数値のことです。
厚生労働省の「令和2年簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81.64年、女性の平均寿命は87.74年です。
健康寿命
健康寿命とは、健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
厚生労働省の「健康寿命の令和元年値について」によると、男性の健康寿命は72.68年、女性の健康寿命は75.38年です。
平均寿命と健康寿命には約10年の差があります。
つまり、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で約10年もあるということです。
Kikkiスタッフ
長い人生をいつまでも元気に過ごすためには、「健康寿命」を延ばすことが必要ですね!